blog

マイホームと整理収納

cocorag-ouchi

長女の小学校の学区が決まる前に、「そろそろマイホームかな」と考え始めました。

そんなとき、当時住んでいたアパートから5分ほどの場所にある土地と出会い、気づけば家づくりがスタート。念願のマイホームです✨

大変なこともたくさんありましたが、工務店さんとの打ち合わせはとても楽しく、完成を心待ちにしていました。

そしていよいよ引っ越し。
新しい暮らしが始まり、「これから毎日が楽しくなるんだろうな」と思っていたのですが…。なぜか気持ちが上がらない。
むしろ日に日に落ち込んでいくのです。

あんなにこだわったキッチンなのに。
楽しみにしていた新居なのに。

「前のアパートに戻りたい」
そんな自分でもよくわからない感情が湧いてきました。

気になってスマホで検索してみると、そこで初めて【マイホームブルー】という言葉を知りました。当たり前ですが、戸建てとアパートでは暮らし方が大きく違います。
なんとなく「自分の家じゃない感じ」がするというか、空間そのものに慣れませんでした。もちろん新しい環境への戸惑いもあったと思います。

でも今振り返ると、私の場合はモノの配置が大きく変わったことが、想像以上に負担になっていたように感じます。

収納の数も広さも変わり
「何をどこにしまえばいいの?」
「この収納の使い方はこれで合ってる?」
そんな小さな迷いが毎日のように積み重なっていました。

工務店さんのサービスの中に、引っ越し前後の「整理収納サービス」を受けられる機会がありました。当時はまだ整理収納と出会う前。

正直なところ
「そんなサービス必要かな?」
「そもそも私、そんなにモノ持ちじゃないし」と思っていました。

ところが、引っ越し後にアドバイザーさんに家の中を見てもらい、収納の使いにくさを相談すると、自分では気づいていなかった”片づけの癖”を教えてもらったのです。

さらに
「これからお子さんのモノも増えていくはずだから、このスペースは少し余裕を持たせておきましょう」など、今だけではなくこれから先の暮らしも見据えたアドバイスをいただきました。

すると少しずつ、

「ここにはこれを置けばいいんだ」
「この収納はこう使えばラクなんだ」

という感覚がつかめるようになり、新しい家での暮らしがイメージできるようになっていきました。気づけば、あれほど感じていたマイホームブルーも少しずつ薄れていったのです。


今思うと、家が悪かったわけでも、収納が足りなかったわけでもありませんでした。
ただ、新しい家での暮らし方がまだできあがっていなかった。
家は完成したら終わりではなく、住みながら少しずつ「わが家」になっていくものなのかもしれません。

もし今、新居での暮らしに違和感を感じていたり

「なんだか落ち着かないな」
「収納がしっくりこないな」

と思っている方がいたら、それは決して珍しいことではありません。
新しい環境に慣れるには時間がかかります。

焦らず、少しずつ。

暮らしに合った仕組みができてくると、きっと家はもっと居心地のいい場所になっていくはずです。

記事URLをコピーしました